世界中がコロナ禍で危機に直面している。日本も第四波の最中というところでしょうか。出口の見えない長いトンネルの途中、東京オリンピックも開催出来るかも不透明な状況ですがワクチン接種も開始され少しずつですが明るい光が遠くに感じられる様になりました。

世界中で歴史に残る様々な困難も人間の知恵と発想力で乗り越えてきたのだから、この状況も人類の力で乗り越えられると私は信じています。企業も同様、経済の浮き沈みにも耐え、行動力で何とか沈まずに乗り越えてこられたのは、先代の社長、諸先輩方及び皆さんの尽力のおかげです。

おぎでんは今年度で創立50周年を迎え、この節目に社長就任させて頂くこととなりました。

人生の節目をこのコロナ禍で迎えたことを皆様にとって少しでも明るい話題の１つに入れていただけると幸いです。

企業文化や歴史を引継ぎ新しい色を加えて後世に引き継ぐ事が私の責務だと感じております。

大げさな言い方になりますが、「川越で１番の電気工事屋」と言ってもらえるような心持で臨んでいきたいと思っております。

そして、私の責務は広い意味で皆様に安全と安心を提供することです。

どんなに良い企業を目指しても、安全と安心の確保ができなければその実現はありません。一人ひとりが安全安心に一日を終え、健やかな生活を送れてこそ、会社が健全に成長できるのだと思います。

安全活動に終わりはありません。今後も職場環境の改善を積極的に図ってまいります。